GoogleDrive経由などでダウンロードしたテキストファイルが、Linuxmint上で文字化けして読めなかったのをやっと読めるように変換できました。
文字化けの例
なぜ文字化けするのかを調べたら、以下のサイトにわかりやすく説明がありました。
【初心者でも知っておきたい】Linuxでの文字コードの確認と変更方法
一部引用すると・・・
Shift_JIS
「Shift_JIS」はマイクロソフトなどが採用している日本語文字コードの一つであるが、実際に使用されているのは「Shift_JISの亜種」である。
1980年代からPCの普及とともに、日本語を表示する方法を模索している最中で誕生した規格である。現在も「メモ帳」などではデフォルトで設定される文字コードである。
UTF-8
現在最も主流な文字コードといえる。
Unicodeの最初の128文字を変換した場合結果がasciiとまったく同じ結果になるという特徴がある。
しかし日本語を表現すると情報量がかさむというデメリットがある。asciiとの親和性と多言語への対応という点でメリットがあり、現状のデファクトスタンダードといえる。現在のLinuxの文字コードもUTF-8なことが多い。
さらに調べると・・・
Windows8以前は基本の文字コードがShift_JISらしいです。
WEBサイトでの使用状況を見ると、2017年調査で日本企業のサイトでは、Shift_JISはたった14%しかない。
Windowsのシェアが圧倒的な日本では、Shift_JISでもあまり困らなかったのでしょう。
実際Windowsしか使ってなかった私もここ十数年、文字化けで困った記憶はほとんどないですね。
さて、Linux初心者は、文字化けに悩んでいる人が多いらしく、解決法はネットにたくさん載っています。
しかしですよ・・・
コマンドに慣れていない私にはこれがなかなか大変。
例えば
文字コードの判定のコマンドでは、
$ nkf -g <textdata>
「そんなファイルはない」とのエラー!
UTF-8へ変換のコマンドでも、
$ nkf -w --overwrite <textdata>
「そんなファイルはない」とのエラー!
結局、
UTF-8に一括変換するコマンドを見つけて、ターミナルに貼り付けて実行したら・・・
find . -name '*.txt' -type f -print0 | xargs -0 nkf -u --overwrite -w
ターミナルの反応はなかったので、「また、だめ?」とがっかりしたのですが、文字化けしたテキストファイルを開くと、「あら不思議!」読めるようになっていました。
設定ファイル保存場所
Cドライブ→temp→PROGRAMTIMER→
圧縮したフォルダなども、文字化けすることがあるみたいです。
文字コードの自動判定と変換ぐらいOSに機能をつけてほしいですよね。
パソコンはまだ初心者に優しくないと思います。