mogu-mogu-007のブログ

Windowsはもう結構です!

Windowsに嫌気が差して、無料OSに切り替えようと、いろいろ調べて、結局Linuxmintを導入しようと決めました。
GUIに慣れていたので、Linuxに悪戦苦闘した記録です。
最近は毎日の食べ物や身辺雑記が増えてきました。

カメラを持って散歩 古本&LPの掘り出し

東京都美術館でワイエス展を見たあとは、趣味の買い出し。

例によって古本とLPレコードを探しに行きました。

まずは上野から神保町へ移動。

まだ行ったことがなかったので、神保町の名店「さぼうる2」でランチ。

平日の神保町は、雨のせいか人通りが少ない気がします。

定食エッセイストの今柊二(こん・とうじ)さんの「定食バンザイ!」で「喫茶店なのに盛りがいい」とこの店が紹介されています。

店頭には数人行列ができていました。しばらくすると店内からおばさんが出てきて、先頭から注文を聞きます。今さんはカレー押しですが、一杯やりたかったのでナポリタンと生ビールを注文しました。

店内は昭和感が満載です。

スパゲッティのお皿は小さめですが、こんもり麺が盛り上がっています。フォークですくおうとすると、押し固められているような感じでなかなか持ち上がりません。

甘めの味でケチャップソースがたっぷりです。意外にビールにも合います。

食後ほろ酔いで、古本屋街をブラブラ。

以前ハヤカワ文庫の絶版SFが大量に並んでいた@ワンダーが近くだったので入ってみたら、なんだか広くなっていて、たくさんあったハヤカワ文庫はどこにもありません。

「妙だな?」とは思ったのですが、ユリイカが十冊ほどあって、私の好きなコリン・ウィルソン特集と変貌するフーコーというのがあったので購入しました。どちらも550円だったのでお手頃価格。

さて、時折雨が落ちてくる古本屋街の散策を続けます。

神保町は専門ジャンルに特化した店が多くて、特価の文庫本などを置いている店は少ないです。

しばらく歩くともう一軒@ワンダーを発見!

私の覚えていた店はこちらでした。先程のは2号店だったようです。

相変わらずハヤカワ文庫なら出版された本はほとんどあるんじゃないでしょうか。

ただインフレなので仕方ないのですが、値上がりはしています。ものによっては1,200円くらいは当たり前のようです。

こちらではキース・ローマーの「突撃!かぶと虫部隊」を購入。原価は330円ですが550円。だいぶ日焼けしていますが絶版なのでしかたありません。

キース・ローマーは1960年頃次々にポップなSFを書いた作家です。SFのギミックをうまく使ったスピーディな小説が持ち味です。

「突撃!かぶと虫部隊」はレティーフという宇宙外交官の型破りな活躍を描いたもの。人気シリーズだったようですが、日本語訳されたのは、たぶんこれだけです。

気軽にすいすい読みたいときにおすすめのSFです。

2時少し前に神保町を切り上げて、新宿に移動しました。神保町は都営地下鉄で新宿まで1本なので便利です。

2つ目のお目当てのBookOFF新宿店は、地下鉄の駅の相向かい。

今日は移動経路がスムーズです。

3階の中古LPコーナーに入って、ちょっとがっかり。

クラシックLPの棚が減っていました!

それでも1時間ほどかけて掘り出し物を探します。

棚を整理したらしく、どうやら作曲家べつにレコードが並んでいるみたい。

前より探しやすい気がしました。

いっぱい買い込んだので、一部を紹介します。

K・リヒターのブランデンブルク協奏曲(2・4・5番)

持っていたかどうか怪しかったのですが、ドイツ盤のようだったので購入。

こちらはA・ニコレとK・リヒターのバッハ、フルート・ソナタ集。

二人のコンビの最初のレコーディング。1963年録音です。アルヒーフの2回めのLPは持っているけど比較したかったので。

ジャズ歌手のナンシー・ウィルソンのスタンダード曲集。

The Look of Love(恋の面影)が入っていたので購入。ショーンコネリー版を制作したイオン・プロが唯一映画化権を持っていなかった原作をデビッド・ニーブン主演で映画化した「カジノロワイヤル(1963)」という珍作がありました。The Look of Love(恋の面影)はその映画の主題歌です。映画はどうしょうもない出来だったけど、この歌はなかなか名作。

購入したLPの一覧が以下です。

LPの棚は減っていましたが、最安値は91円に値下げされていました。

ジャンル アルバム アーチスト アーチスト 価格 備考
JAZZ A CAPELLA 3 The Singers Unlimited   ¥91  
Mood Music マントヴァーニ・ワルツ・アンコール マントヴァーニ楽団   ¥91  
JAZZ Eazy Nancy Wilson   ¥228  
Classic Beethoven Sym No.5 No.8 A・クリュイタンス ベルリン・フィル ¥91 エンジェル
Classic シューベルト 白鳥の歌 H・ホッター J・ムーア p ¥91 エンジェル モノーラル
Classic バッハ フルート・ソナタ A・ニコレ K・リヒター c ¥91 テレフンケン 1963
Classic バッハ ブランデンブルグ協奏曲 2,4,5 K・リヒター ミュンヘンバッハ合奏団 ¥91 アルヒーフ ドイツ原盤
Classic バッハ ブランデンブルグ協奏曲 全曲 K・ミュンヒンガー シュトュトガルト室内管弦楽団 ¥228 デッカ
Classic ヴィヴァルディ ファゴット協・オーボエ協 C・シモーネ イソリスティヴェネティ ¥228 エラート
Classic ヴィヴァルディ マンドリン協 C・シモーネ イソリスティヴェネティ ¥91 エラート
Classic ヴィヴァルディ 調和の霊感 N・マリナー AOSIF ¥91 デッカ
Classic ブラームス ピアノ協 1番 E・ギレリス ヨッフム ベルリンフィル ¥91 グラモフォン
Classic ブラームス アルト・ラプソディ カスリーン・フェリアー   ¥91 デッカ モノーラル
Classic モーツァルト ピアノ協 23番・9番 C・ハスキル  ウイーン響 ¥91 フィリップス 傷あり
        ¥1,854  

14枚でしめて1854円でした。

最近はアナログレコードブームで、新曲などもアナログLPで発売されることも珍しくなくなりました。

でも正直、新しい録音やいつでも聞けるアーティストの曲はCDか高音質配信で十分だと思っちゃいます。

古本と似ていて、中古LPは今は亡きアーチストの声や音楽が聞けるところに価値があるのではないでしょうか。

パソコン運用におけるコスパ意識について

3年間Linuxを使い続けてまだ素人のレベルですが、いつの間にか自由にインストールできるフリーソフトに慣れて当たり前と思う今日この頃です。
さて、相変わらずWindows11への移行しないユーザーがかなりいるようです。

今回はWindowsユーザーの有料アプリの使用状況やコストについて考えてみました。

NECの公式販売サイトでの一番安いノートは以下のモデルです。(2026年6月時点)

NEC公式販売サイトから

まだメモリやSSDの高騰前の製造らしく、思ったほどは高くありません。
ただし、いくつか巧妙な仕掛けもあります。

(1)Microsoft Officeは期間限定版である。
オプションで追加しないと無料使用期間は5日間となっています。Microsoft Officeは2024と356版が選べますが2年間の使用期間で追加費用が29,590円です。(キャンペーン価格)
(2)追加メモリが高額。
現在注文サイトでは8GBメモリは品切れで、16GBへ変更する選択のみです。価格は19,470円。Amazonの実勢価格が15,000円程度なのでメーカー価格としてはこんなものでしょう。

以上2つのオプションを追加すると、価格は175,860円に跳ね上がります。
くわしくは調べていないのですが、Windows10がまだ使用できた2024年時点では、同クラスがOffice込みでも12〜13万円くらいで手に入ったと思います。

かつてメーカー製パソコンには、大量のプリインストールソフトが入っていました。Windows XP時代ころは、バージョンアップさえしなければずっと無料で使用できましたが、だんだん試用版に切り替わっていいた気がします。

そこで、最新のパソコンユーザーの動向についてAIと問答してみました。

「私はLinuxユーザーです。一般的なWindows11のコンシューマーがパソコン用にどんな追加費用を認めているのかに興味があります。」

AI:
Linuxユーザーの方から見ると、Windowsのコンシューマー(一般個人)環境は、OS標準機能の不足を補うため、あるいは「安心感」を買うために追加費用を払う独特の文化に見えるかもしれません。
一般的なWindows 11ユーザーが「PC環境を維持・拡張するため」に認めている主な追加費用は、大きく分けると「安心のための保険」「標準機能のアップグレード」「PCの快適化」の3つに集約されます。
1. 「安心」への費用(セキュリティソフト)
Linux環境ではリポジトリからの導入や適切な権限管理が基本ですが、Windowsの一般層では「有料のセキュリティソフトを入れるのが当たり前」という価値観が根強く残っています。

* 目的: ウイルス対策、フィッシング詐欺防止、パスワード管理。
* 心理: OS標準の「Windows Defender」も優秀ですが、PC購入時に家電量販店で勧められたり、「念のため一番有名なものを」という理由で年間数千円〜1万円以上のサブスクリプション費用(ウイルスバスターやノートンなど)を払い続けるユーザーが多数派です。

2. 「標準機能」の拡張費用(Officeとストレージ)
Windows 11には無料のWeb版Officeや5GBのOneDriveが付属しますが、ローカルで快適に動かすために年間約1.3万円〜の費用(Microsoft 365 Personal)を容認しています。

* 目的: 本格的なExcel/Wordの利用、およびPC全体の自動バックアップ。
* 心理: Windows 11はOneDriveとの統合が非常に密なため、無料枠(5GB)が埋まった段階で「PCの警告画面に促されるまま」有料プラン(100GBまたは1TB)へ移行し、それを固定費として受け入れるユーザーが非常に多いです。

3. 「PCの延命・快適化」への費用(クリーナー・最適化)
Linuxのようにパッケージマネージャー(aptやpacmanなど)でシステムを綺麗に保つ習慣がない一般ユーザーは、PCが重くなった際の解決策を有料ソフトに求めがちです。

* 目的: 不要ファイルの削除、レジストリのクリーンアップ、メモリ解放。
* 心理: 「PCが重くなったら、クリーナーソフト(ソースネクスト系やiObit製品など)の買い切り・サブスク版を買って解決する」というアプローチが一般的です。

4. その他:特定の趣味・用途への初期投資(買い切りアプリ)
オープンソース(OSS)の文化が薄い一般層では、クリエイティブな趣味を始める際、最初から数千円〜数万円の有料ソフトを購入するハードルが低いです。

* イラスト・動画編集: フリーソフト(GIMPやAviUtlなど)よりも、最初から「CLIP STUDIO PAINT」や「PowerDirector」などの知名度が高い有料アプリ(数千円〜数万円)を購入してスタートするケースが主流です。

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AI:
Linuxユーザーの視点から見て、Windows 11の標準機能(パッケージ管理やバックアップ、仮想化など)と、それに対して一般ユーザーがわざわざお金を払っている代替ツールの違いなど、技術的な観点での比較に興味はありますか?


私:
セキュリティソフトに関する分析内の「有料のセキュリティソフトを入れるのが当たり前」という価値観についてのデータソースはありますか?

※だんだんAIと会話する時の注意意識がついてきたようです。

AI:
心理: OS標準の「Windows Defender」も優秀ですが、PC購入時に家電量販店で勧められたり、「念のため一番有名なものを」という理由で年間数千円〜1万円以上のサブスクリプション費用(ウイルスバスターやノートンなど)を払い続けるユーザーが多数派です。

ご指摘いただいた分析部分(ユーザーの購入心理や行動パターン)については、特定の単一の調査だけでなく、市場シェア統計、複数の購買行動アンケート、およびPC販売現場のビジネスモデルという3つの公開データおよび事実に基づき分析したものです。
具体的には、以下のようなデータソースや市場構造が根拠となっています。
1. 有料ソフトを使い続ける割合のデータ(市場調査)
「有料ソフトを払い続けるユーザーが多数派」という点については、国内の各種アンケートがベースとなっています。

* 価格.comのリサーチ(セキュリティソフト利用状況調査):
パソコン・スマホユーザーを対象とした調査において、有料セキュリティソフトの利用者は約7割に達しています。利用ブランドのトップ2は「ウイルスバスターシリーズ(19.4%)」、2位「ノートンシリーズ(12.1%)」となっており、国内市場におけるこれら大手2社の強さがデータとして表れています。 [1] 
* [マイボイスコムの定期調査(パソコンのセキュリティに関するアンケート)](https://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/15303/index.html):
1万人規模のネットリサーチにおいて、PCのセキュリティソフト使用率は8割以上(81.5%)と一貫して高水準を維持しています。 [2] 

2. 購入動機に関するデータ(「一番有名だから」の心理根拠)
「念のため一番有名なものを」という心理の根拠は、ユーザーがソフトを選ぶ際の重視項目の調査に基づいています。

* 前述の[価格.comの調査](https://kakaku.com/research/report/084/p04.html)において、有料セキュリティソフトの「購入の決め手」の第1位は「知名度」となっています。
* 一般のコンシューマー層は、Linuxユーザーのように「パケットフィルタリングの仕様」や「検出率のパーセンテージ」を細かく比較するのではなく、ブランドの知名度による「安心感」を動機に購入していることが統計的に裏付けられています。 [1] 

3. 「家電量販店で勧められる」の背景(ビジネスモデルの事実)
PC購入時に勧められる、あるいは最初から入っているという背景には、PCメーカーや流通(家電量販店)とセキュリティベンダーの間のOEM契約・マージン構造という公開された業界の事実があります。

* 国内で販売される多くのメーカー製Windows PCには、最初から「ウイルスバスター」や「マカフィー」などの体験版(90日〜180日分など)がプリインストールされています。 [3] 
* 家電量販店などの店頭では、PC本体の利益率が低い分、有料セキュリティソフトや周辺機器の同時購入を促す営業マニュアルが組まれており、これがアフィリエイト・マージン(販売報酬)として店舗側の貴重な収益源(一説には数割)になっていることが、業界構造や[IT解説メディア(例:ITmediaや各種Techブログ等)](https://softcampus.co.jp/blog/62675/)でも広く語られています。 [3] 

4. 「OS標準(Windows Defender)も優秀」という技術的評価

* AV-TEST / AV-Comparatives(国際的な第三者セキュリティ評価機関):
Windows 10/11に標準搭載されている「Microsoft Defender(旧Windows Defender)」のマルウェア検出率は、近年これらの専門機関のテストで最高評価(トップ製品と同等の100%近い検出率)を連続して獲得しています。 [4, 5] 
* このため、ITリテラシーの高い層(Linuxユーザーや一部のWindowsパワーユーザー)の間では「標準で十分、有料ソフトは不要」という認知が広がっているものの、一般コンシューマー層の購買データ(上記1〜2)との間に大きなギャップが生じているのが現状です。 [4] 

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もし、これらの第三者機関による具体的な検出率データ(AV-TESTなどの最新スコア)や、日本と海外での有料ソフトのシェアの違いなどについてさらに詳しい数値が必要であれば、追加で提示することが可能です。ご興味はありますか?

[1] https://kakaku.com(https://kakaku.com/research/report/084/p04.html)
[2] https://www.myvoice.co.jp(https://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/15303/index.html)
[3] https://softcampus.co.jp(https://softcampus.co.jp/blog/62675/)
[4] https://securitysoft-vpn.news.mynavi.jp(https://securitysoft-vpn.news.mynavi.jp/necessity/)
[5] https://securitysoftguide.com(https://securitysoftguide.com/norton-vs-virusbuster/)

どうやらコンシューマーパソコンの収益構造は、大手通信会社のスマホ販売と似ているようです。

「◯◯ヵ月無料」とうたって、有料サービスに誘導する。

販売店が受け取るマージンが重要な収益源だということは初めて知りましたが、うまくできていると思います。

ただ家電と違ってパソコンやOSの知識が少ないお客さんが自己流の使い方でトラブルになることも考えられるので、そんなときに駆け込まれる量販店の担当者の苦労も大変そうで同情しますね。

最近はAdobeのアプリ関係もほぼ使わなくなっているので、Linuxライフはストレスフリーです。

たいして使わないのにいつまでもサブスクの支出を強いられるWindowsユーザーは気の毒だと思います。

カメラを持って散歩「A・ワイエス展」

SNSを見ていたら、アンドリュー・ワイエス展が東京都美術館で開催中だったことを知って、急遽見に行ってきました。

ダブル台風が接近中なので「こんな日は観客が少ないだろう」と思って行ったら、開門15分前にはすでに行列ができていてビックリ!さすが東京だと妙なことに感心しました。

アンドリュー・ワイエスは中学校美術の教科書にも載っているアメリカの画家です。東部アメリカのどちらかというと荒涼とした風景を多く描いた画家で、リアルな描写が特徴です。

ポップアートや前衛絵画が主流のアメリカでは、時代遅れとあまり人気はなかったですが、ヨーロッパでいえばミレーのように生活そのものを愚直に追いかけた画家です。

こんな感じですね。コロニアルスタイルの家の玄関でじっとこちらを見ている犬。

窓もワイエスの主要なモチーフです。この絵は部屋の内部も明るいですが、暗い部屋と窓の外の陽光あふれる光景を対照的に描いた作品が多いです。

今回の展覧会では、著名な作品はあまりなくてちょっとさみしい感はあります。

その分ワイエスの描きたかったイメージや制作のこだわりなどに焦点をあてた展示になっています。

彼はオルソン邸という建物に入れ込んで、下宿までして、長年屋敷のあちこちを描き続けました。

実はこの屋敷にクリスティーナとアルヴァロの姉弟が住んでいました。クリスティーナは足が不自由でしたが、非常に意志が強い女性で、その人となりがワイエスを惹きつけたそうです。

ワイエスはオルソン邸やクリスティーナを長年描き続けました。

風雨にさらされて荒れてきている屋敷とクリスティーナは、ワイエスにとって厳しい自然に対峙してきた人々の象徴のように感じられたのかもしれません。

画法について

私は水彩画家としてワイエスをイメージしていましたが、完成作品としての絵画は「テンペラ画」が主だったことを初めて知りました。

テンペラ画は、粉末の絵の具に卵の黄身を混ぜて下地を固めた板に描く技法です。中世ヨーロッパの主要な技法で、油絵より歴史は古いです。初期の油絵では、油の質が悪いことが多くて、古い油絵は絵の具の色が暗く濁ってしまう傾向がありました。テンペラ画は絵の具自体をそのまま画面に固定するので、あざやかな色が長い年月に耐えられる利点があります。

ただし、実際に描くのにはそうとう技術がいります。

なにしろ「のり成分」が卵黄ですから、すぐ乾いてしまいます。乾くと絵の具ががっちり固まるので、失敗しても修正が難しい。筆の絵の具が乾かないうちに描くには、どうしても細い筆でちまちまかくしかありません。そのため通常は「ハッチング」という技法を使います。細い筆で平行線を重ね合わせて濃淡を表現します。

こんな感じです。

ペンタブでかいたので、ちょっと雑ですが・・・。

こちらがワイエスの実作品。

壁や犬の毛、階段などのテクスチュア(風合い)などにテンペラが生かされています。

ただ妙なのは、他の風景画の空など広い部分では、平たく広々と塗った気配があります。平たい大きい筆でテンペラ絵の具を扱う技法は珍しいと思います。

水彩画の特徴について

水彩画は本画(最終的な完成作)の準備で習作を繰り返すときにも描いています。

水彩画では、明暗の対比が際立っていて、力強く切れがいい感じがします。

たらしこみ(水で湿らせたところに濃い絵の具をさっと塗ってぼかす技法)も上手です。にじみをうまく利用するところは水墨画に共通する感じがします。

一気に筆を走らせるデッサン力もすごくて、宮本二天(宮本武蔵)の筆の鋭さを思わせます。

不要な部分を大胆に省略して描かない手法は、日本のアニメの構図や映像の作り方にも影響を与えているようにも思えます。

ワイエス展の東京会期は7/5まで。その後豊田市、大阪と巡回するようです。

おまけ

ワイエスこだわりの窓が展示会場の仕切り壁にはめ込んでありました。おもしろい趣向です。

入口のボード

この絵「クリスティーナ・オルソン」が今回の中心でしょう。

明暗の対比がすばらしい!

東京都美術館は階が複雑で上へ上へと企画展示が続いています。もう一度戻りたいときはエレベーターで降りなければなりません。エスカレーターは一方通行です。ご注意ください。

前庭の球形オブジェが面白い。

最後にアンドリュー・ワイエスのポートレイトを載せておきます。

日本語変換システムで遊ぶ(◕‿◕✿)

ある短歌をワープロで打っていたら、古文だとうまく変換されないのが分かりました。

まあ、当たり前ですが。

さて私は昔からATOKが好みなのですが、Linuxでは使えないのが一番残念!

そのATOKには「表現モード」というメニューがあって、方言の変換も少しできるらしい。その中に文語というのがあったので、枕草子で遊んでみました。

はるは、あけぼの。うしろくなりゆくやま、すこしかりて、むらさきだちたるくもの、ほそくたなびきたる。

これですね。

さて、この冒頭部分を読点などで切らないで、すべて入力して一気に変換してみました。

結果は以下です。

入力

「はるはあけぼのやうやうしろくなりゆくやまぎはすこしあかりてむらさきだちたるくものほそくたなびきたる」

ATOK 2013
文語モードで連文節一括変換
春はあけぼのやうやう白くなりゆく山ぎは少し明かりて紫だちたる雲の細くたなびきたる

一般
春は曙や鵜や牛録成り行くや真木は少し明かり手紫立ちたる雲の補足たなびきたる

話し言葉
春は曙や鵜や牛録成り行くや真木は少し明かり手紫立ちたるくもの補足たなびき足る

話し言葉関西
春は曙や鵜や牛録成り行くや真木は少し明かり手紫立ちたるくもの補足たなびき足る

MS-IME
春はあけぼのや鵜や牛六なり行く山気は少し明かり手紫立ちたる雲の細くたなびきたる

さすがATOK!

文語モードでは完璧でした。

一般や話し言葉では、文節の見分けができないせいかめちゃくちゃです。

意外にMS-IMEはいい線行ってます。

「細くたなびきたる」がちゃんと意味をなしています。

OpenShotのGPU出力が意外に難しかった

新しいデスクトップPCで、60分ほどの動画を編集後、同じOpenShotでエンコードしました。
ちゃんと「ターゲット」でGPUを指定しましたが、思ったほど早くないので、システムモニターでチェックしたらやはりCPUがフル稼働しています。

いろいろ調べてみた結果、次のようなことがわかってきました。

1、このPCのCPUには内蔵GPUがないため、グラフィックボードの出力端子にモニターを接続しないと画面が出力できない。
2,動画のエンコードは動画編集アプリの機能によって行われる。
3,OpenShotは環境設定を適切にしないと、GPUを使ってのエンコードが使えない。

不思議なことに、エンコードのフォーマット選択にはCPUとGPUが並んでいますが、どのGPU設定を選んでもGPUが動いている気配がないのです。

例によって、システム構成と症状をAIに聞いたりして調べると以下のことがわかってきました。

1,OpenShotのAppImage版では、GPU機能が動かない(らしい)
2,GPU機能を利用するためには、コマンドでPPA版をインストールする必要がある(らしい)。

ここまで、なんとか苦労しながら追いつきました。
OpenShotを何度か再インストールしましたが、途中はメモする余裕がなくて、ここからうろ覚えです。
結局なぜか安定版ではGPU設定は変わらなかったようで、最終的には古いバージョンの2.4.3をインストールしました。
グラッフィックカードとOpenShotの組み合わせで実際に試すしかないようです。

さて、それでもエンコードが遅い気がします。

さらに、状況をAIに投げて相談したら、こんなアドバイスが返ってきました。

nvidia-smi (コマンドでGPUの状況を確認する)のプロセス状況を確認したところ、OpenShot(実体である /usr/bin/python3)がグラフィックメモリを140MiB使用しているため、OpenShot自体は正常にGPU(Quadro M2000)を認識し、接続できています。 
しかし、GPUの使用率(GPU-Util)が 4% と低く、動画エンコード(NVENC)が機能していない理由は、お使いのQuadro M2000のハードウェア制限(上限解像度)またはOpenShotの設定上限に引っかかっている可能性が非常に高いです。 
解決に向けて、以下の2つのポイントを確認・変更してください。
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原因1:OpenShotの設定で「最大解像度」制限を超えている
OpenShotには、GPUの誤作動を防ぐために「指定した解像度以上の動画にはGPU(ハードウェアアクセラレーション)を使わず、安全なCPU処理に強制切り替えする」という内部制限があります。初期設定のままだと、4K動画や1080p(フルHD)の一部でGPUが意図的にバイパスされます。  

   1. OpenShotの 「編集」>「設定」>「パフォーマンス」 タブをもう一度開きます。
   2. 画面下部にある 「ハードウェア・グラフィックカードの最大幅」(Max Width)と 「最大高」(Max Height)の数値を確認します。 
   3. この数値を、書き出したい動画の解像度(例:フルHDなら 1920 と 1080、4Kなら 3840 と 2160)よりも大きな値(例:両方とも 4096 や 8192)に書き換えて保存します。 
   4. OpenShotを一度再起動し、再度エンコードを試してください。

原因2:Quadro M2000(第2世代Maxwell(GM206チップ)のエンコード仕様
Quadro M2000に搭載されているNVENC(エンコーダー)は「第2世代Maxwell(GM206チップ)」アーキテクチャに基づいています。

Quadro M2000は古い世代(第2世代Maxwell)のため、最新のH.265(HEVC)エンコードには力不足、または非対応です。

【対策】
動画を書き出す際は、最も互換性の高い (NVENC) MP4 (h.264 nv)(H.264形式)を選択して出力してみてください。 
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いろいろ対処してからGPUの状況を調べたデータをAIに送ったところ・・・・

コマンドの実行結果を共有していただき、ありがとうございます。
結果から非常に重要な2つの事実がわかりました。

  1. システムは万全です: h264_nvenc や hevc_nvenc が正常に出力されているため、OS(Ubuntuベース)のFFmpegとNVIDIAドライバは、GPUエンコードができる状態に完璧に整っています。
  2. OpenShot内部の連動エラーの可能性(最有力原因): 出力の中に WARNING: library configuration mismatch(ライブラリの構成不一致)という警告が出ています。 [1] 

古いAppImage版のキャッシュや設定の残骸が、新しく入れたPPA版の邪魔をしていた(設定のコンフリクト)」可能性が極めて高いです。 [2] 
この「設定は合っているのにGPUが動かない」状態を解消するための、具体的な解決手順を解説します。
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## 対処法1:OpenShotの設定フォルダを一度リセットする(最優先)
古いAppImage版のデータや、インストール時の競合データが原因で、GPUの設定が正常に反映されていないケースが多発しています。設定ファイルを初期化することで、新しく入れたPPA版が正常にGPUを掴み直します。 [3] 

   1. OpenShotを完全に終了します。
   2. 端末(ターミナル)を開き、設定フォルダを一度削除(またはバックアップ)します。
   
   rm -rf ~/.openshot_qt
   
   3. OpenShotをもう一度起動します。
   4. 「編集」>「設定」>「パフォーマンス」 を開き、前述した 「ハードウェア・グラフィックカードの最大幅 / 最大高」 を、お使いの動画の解像度より十分大きな値(例: 4096 や 8192)に変更します。
   5. 再度動画の書き出しを行い、nvidia-smi でGPU-Utilの数値やプロセスの様子をチェックしてください。 [4] 

この他対処法2でデイリービルド版(チェックが済んでいない最新版)へ切り替える策もも提案がありました。

OpenShotの設定リセットしてから、再度エンコードを実施したところ、GPU使用率が 9%にアップしました。

GPU使用率が 9% に変化したとのこと、一歩前進しました。
結論からお伝えすると、この「約9%」という数値は、お使いのQuadro M2000でOpenShotを使って動画をエンコードしている際、正常にGPU(NVENC)が動作している状態を示している可能性が非常に高いです。
故障や設定ミスではなく、そう判断できる理由と構造を解説します。
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## なぜ100%近くまで上がらないのか?## 1. nvidia-smi の「GPU-Util」はグラフィック処理全体の負荷
nvidia-smi の画面に表示される GPU-Util(9%の部分)は、主に3Dグラフィックスや画面描写、CUDAによる重い計算処理(AIなど)の稼働率を示しています。
動画のエンコード/デコードは、GPUの主脳部(3Dコア)ではなく、チップの片隅に独立して搭載されている専用のハードウェア回路(NVENC/NVDEC)で行われます。そのため、動画をフルパワーでエンコードしていても、GPU-Util の数値自体は10%前後までしか上がらないのが正常な挙動です。
## 2. OpenShot(動画編集ソフト)の処理の流れ
動画編集ソフトのエンコードは、単に動画ファイルをコピーするのとは異なり、以下のステップを繰り返します。

   1. 動画の素材データを読み込む(デコード)
   2. テロップ、色調補正、カット編集の合成などのエフェクト処理をする(CPUが担当)
   3. 完成した映像を新しい動画ファイルに圧縮する(GPU/NVENCが担当)

つまり、「CPUによる映像合成処理」がボトルネック(壁)になり、GPUのエンコーダー側は「CPUから映像データが送られてくるのをのんびり待っている」状態になります。結果として、GPU全体のパワーにはまだまだ余裕がある(9%程度で済んでいる)状態に見えるのです。
------------------------------
## 完全にGPUエンコードが動いているか「証拠」を確認する方法
より正確にNVENC(エンコーダー回路)が動いているか確かめるために、動画のエンコード中(OpenShotのプログレスバーが動いている最中)に、端末で以下のコマンドを実行してみてください。

nvidia-smi dmon -s u

このコマンドを実行すると、1秒ごとに詳細な利用状況がスクロール表示されます。

* 画面内の enc という列の数値が 「0」ではなく、何かしらの数値(例:15や30など) になっていれば、GPUエンコーダー(NVENC)は間違いなくフル稼働しています。
* 確認を終了するには、キーボードの Ctrl + C を押してください。

------------------------------

グラフィックボードの働き具合を上のコマンドでチェックしてみたら。

$ nvidia-smi dmon -s u
# gpu     sm    mem    enc    dec    jpg    ofa 
# Idx      %      %      %      %      %      % 
    0      3      4     39      0      -      - 
    0      2      2     36      0      -      - 
    0      2      3     37      0      -      - 
    0      5      6     38      0      -      - 

どうやら、GPUが40%近く働き始めていました!

結果をAIに伝えると。

出力結果を共有していただき、ありがとうございます。
結果を見ると、enc(エンコーダー)の項目が「36% 〜 39%」で安定して推移しています。これはOpenShotからGPU(Quadro M2000)への命令が100%正しく伝わり、ハードウェアエンコードが完全に大成功している証拠です!
先ほどの全体の稼働率(GPU-Util)が9%だったのは、3Dグラフィックスなどを扱う「コア部分(sm:今回は2〜7%)」の数値を見ていたためです。動画を圧縮する専用回路(enc)は、このようにしっかりと約4割のパワーを出して稼働しています。
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## 現在の状況と今後のアドバイス

* デコーダー(dec)が「0」である理由:
動画の「読み込み(デコーダー)」が0%なのは、OpenShotの仕様によるものです。Linux版のOpenShotは書き出し時のGPUエンコードには対応していますが、タイムライン上の動画素材を読み込む処理(デコーダ)はCPU側で行うことが多いため、正常な挙動です。
* エンコーダーが100%にならない理由:
前述の通り、CPUによる「動画のカット部分の結合」や「エフェクトの計算」が完了するのをGPUが待っている状態(CPUボトルネック)だからです。Quadro M2000のエンコード回路としては、現状のOpenShotの処理スピードに対して約38%の力加減で十分に間に合っている状態と言えます。

と総括してくれました。

目下の結論

1、Linuxでグラフィックボードを機能させて動画のエンコードするには、様々な条件が揃わないと難しい。

2、OpenShotでエンコードする場合は、組み込まれているGPU用に設定項目を確かめ調整する必要がある。

3、Linux環境でのGPU連携は、Windowsに比べて「最初の環境構築や設定のハードルが非常に高い」だけど、いったん設定がうまくいけばLinuxでも運用は可能。

おまけ

エンコード作業をしていない時のGPUの状態

エンコード進行中

エンコード進行中のGPU使用状況(リアルタイム)



 

グラウンドゴルフの中古クラブを買いました

地元の退職教職員の会では、月1でグラウンドゴルフの練習があります。先輩から声がかかって、時々は参加しています。

ゲートボールと同じで経験と感覚が物を言うらしく、私はいつもびりです。

冒頭の写真は、珍しくホールインワンがでたときの記念。

まあ、まぐれですね。

さて、グラウンドゴルフはクラブ1つですが、意外に値段が高いのです。入門セットでも1万円くらいします。ずっと先輩からクラブとボールを借りていたので、さすがにそろそろ自分でも持っていないと申し訳ない。

どうしようかと迷っていたら、近くのリサイクルショップに中古のクラブがありました。

2,990円。この値段ならお付き合いなので十分です。

さて、自宅へ戻ってからよく見てみると、グリップからシャフトの真ん中くらいまで汚れ防止のビニールが巻かれたままです。

カッターで少し切ってからむいてみたら・・・

「おおっ。ゴムが溶けている!」

劣化したグリップはボロボロで、真っ黒いカスが手にくっつきます。

「ジャンクをつかんだか」と思いましたが、テニスラケットのグリップだって時々巻き直すのだから、新しいグリップテープを買って巻き直すことにしました。

さて、そのためには今のボロボロテープを外さなけれんばなりません。

まずはカッターで切り込みを入れて古いテープ部分をむいていきます。

密着しているので力がいります。

やっと外れました。

軍手もペンチも真っ黒です。

クラブもベタベタなのできれいにしなくてはなりません。

100円ショップでシール剥がし用の溶剤を購入してきました。(後で自宅の引き出しにもあったのを発見)

ボロ布につけてゴシゴシこすります。

やっとすべてキレイになりました。

後でグリップテープを買って、巻き付けてメンテナンス完成です。

追加経費は、「シール剥がし」110円、「グリップテープ」約800円くらい。

すべて合わせても4,000円ちょっとで道具が揃いそうです。

次回は先輩に迷惑をかけなくて済みそうです。

デスクトップPCのメモリ増設で悪戦苦闘しました!

前回ご報告したとおり、3枚あった4GBのメモリはいろいろソケットを変えた結果なんとか認識させられました。

しかし、いろいろ調べたところ1枚ずつ単独で使われていて(シングルモード)、デュアルチャネルの機能が生きていないことがわかってきました。

非常にわかりにくいのは、このマザーボードはメモリスロットの色分けが黒・灰なのです。マザーボードによっては黒・赤や黒・白など一目でわかるようになっているらしいです。

結局デュアルチャネルでメモリを機能させるには、A1+A2などセットになっているソケットに同じ容量のメモリをセットする必要があります。

今回も写真にとってナンバーをつけてAIに「A1,A2の場所を教えて?」と頼んで調べてもらいました。マザーボードのマニュアルはダウンロードできたのですが、メモリソケットについての記述が見つからなかったのです。

結論的には、左右同じ色(一つ跳んで)がデュアルチャネルの1組になっているようでした。

だから、この番号でいえば(1・3)(2・4)(5・7)(6・8)となります。

さてメルカリでゲットした中古メモリが届いたので、上の写真のようにセットしてみたのですがどうもうまく認識しないようです。

全部取り外してもう一度1枚ずつ差してチェックを繰り返しました。

ところがここでアクシデントが!

1枚だけ差したのにピープ音でエラーになってしまいました。

ああでもない、こうでもない、購入したメモリの相性が悪いのか???と悩みました。

結局わかったのは、上の写真のメモリソケットのうち4番が接触不良らしく、どのメモリを差してもエラーになってしまうのです。

そこで、1から4番の側は使わないで、5番から8番にメモリを差し込みました。念の為同じメーカーのは一つ飛ばしでセットになるようにしました。

こんな感じです。上とは上下が逆さまです。

すると・・・・。

やっと4枚のメモリが認識されました!

総量も16.3GBの表示になっています。

実はこの間、電池を外してCMOSクリアまでしました。

パソコンをマザーボードやケースから組み上げたことがないので、ちょっとしたことでつまづきます。

今長めの動画データの編集作業をやっているところなので、メモリ増設して変わりがあるかどうかそのうちご報告したいと思います。