mogu-mogu-007のブログ

Windowsはもう結構です!

Windowsに嫌気が差して、無料OSに切り替えようと、いろいろ調べて、結局Linix Mintを導入しようと決めました。
GUIに慣れていたので、Linuxに悪戦苦闘した記録です。
最近は毎日の食べ物や身辺雑記が増えてきました。

カメラを持って散歩 第4弾 お泊り編

さあ、万座温泉【 湯の花旅館 】から、帰ってまいりましたよ!

下界は暑い!

万座は日中でも20度ちょっとでした。夜は布団をかけて寝ましたよ。

さて、万座の宿のレポートの続きです。

昨日書いたように、私がこの宿に興味を持ったのはTV東京の「日本ボロ宿紀行」を見たからです。

実際に行ってみると、正直ボロい…

廊下がところどころ傾いています。

部屋の床の間の下に隙間ができているので、新聞紙が折りたたんで詰められています。

でも、温泉の質は最高です。

万座の源泉はすごく高温なので、水で薄めているところがほとんどですが、この宿は浴室の外部に樋を掛けて、ゆっくり流すことで温度を下げているようです。さらに「サルノコシカケ」を温泉に浸して漢方効果も狙っているそうです。

びっくりしたのは、8割方部屋が埋まっています。

夏休みに入ったせいでしょうか。

半自炊で宿泊しているのは、どうせ私くらいだろうと思っていたら、なんと他にも2組ほど半自炊のお客さんがいました!

さて、スーパーで買ってきた食材で夕食が完成です。

・マグロのブツ

・ポテトサラダ

・きゅうりの浅漬(自宅で仕込んでいおいた)

・牛肩ロースステーキ 塩コショウで味付け

・シシトウいため(知人から貰ったものを持ってきた)

キムチ、舞茸の味噌汁、ご飯は宿で出してもらったもの。

実は割り箸を忘れてきて焦ったのですが、ちゃんとごはんセットについてました。

おひつのご飯は、5人前くらいあってビビりました。

お部屋の様子はこんな感じです。

タオルと歯磨きはあります。お茶のセットとお茶うけに煎餅が用意されていました。

共同調理場

大勢で使えるように、流しは2つ。コンロは3つもありました。コンロの反対側に皿小鉢などが食器棚にたくさん。

宿の建物は、何しろ冬の雪が半端ないので、だいぶ傷んでいます。

昔スキーにもよく来ましたけど、吹雪くと全く視界が効かず、遭難必至です。

調理場の勝手口の外から、旅館の裏手を見ると…

羽目板がところどころ外れています。

 

宿の周辺を散歩します。(前後してますが、到着した午後です)

裏手の山へ向かうところに「遊歩道」がありますが、その入口はチェーンで塞がれていて、こんな看板があります。

『くまの出没があるので、遊歩道には立ち入らないでください』

ビビります!何しろこの春からくまに襲われたというニュースが連日報道されてましたからね。

宿より下手に移動します。

今度は、草むらの藪に看板があります。

『くまは草むらに隠れて様子をうかがっていることがあります。草むらから離れて歩いてください』

写真撮影は適当にして、素早く宿に帰ります。

今回の旅は、もちろん「日本ボロ宿紀行」を実際に体験するのが一番の目的ですが。

もう一つは、まだ操作に不慣れなカメラ「Lumix」の練習も兼ねています。

職場でアマチュア写真展の開催が予定されていて、職員の有志も出品するので、よさそうなものをプリントしたのですが、カメラはフォーサーズの1眼で性能はそこそこのはずなのに、出来栄えはイマイチ。

特に、Aモード(絞り優先モード)をいろいろ試してみようと考えました。

ところが、被写体に寄って絞り込んで撮ろうとすると、フォーカスがずれてしまいます。

OLIMPUSの望遠レンズをつけて接写を試みます。

やはり、ピントが思うように行きません。

思い切って、フォーカスをマニュアルモードにしてみました。

モニターに光が反射して、ピント調節がうまくいっているのかどうか、イマイチ自信がありません。こんなところは、ファインダーの方がピントは合わせやすいようです。

でも、オートフォーカスよりは自分で狙ったところにピントが合うようです。

以下が、望遠レンズ・Aモード・マニュアルフォーカスで撮った写真です。

アキアカネ(赤とんぼ)だと思います。避暑のため、高原で暮らしています。

ホタルブクロに似ていますが、花弁に厚みがあって、花も密集しています。

画像検索で見つけました。

「ジキタリス」でした!

強心剤の原料ですね。毒性が強いので、昔の推理小説にも時々登場しました。

背景は、もうとことんボケています。

今度は、絞りの段階を変えて試してみようと思います。