
人権擁護団体に入っているせいで、いわゆるヘイト団体のえげつなさには辟易しています。
いったい、いつ頃から日本はこんなに他人に不寛容になったのでしょう。
そう感じているせいか、韓国ドラマに熱中するようになったようです。現代でも、韓国ドラマの世界は人情が当たり前にあるような気がするのです。
さて、冒頭のドラマタイトルは、1973年10月から 1974年3月にかけて日本テレビ系列で放送されたホームドラマです。
この頃、絶大な人気だった石立鉄男さんと大原麗子さんのダブル主演。
いい家のお坊っちゃんだけど自由気ままな石立鉄男さんが海外放浪から自宅に戻ってくると、アフリカへ赴任した父が勝手に家を貸し出していたことから始まるコメディです。
同じ石立鉄男さん主演の「パパと呼ばないで」も昭和の名作ドラマで、大家族に他人が同居するストーリーが共通しています。
「縁があって関わった人は、見捨てては申し訳ない」という昔の人情が日本人のベースにあったからこそ成り立つドラマだったと思います。
このドラマのテーマソングは「そよ風のように」
作詞:なかにし礼 作曲:大野雄二(ルパン三世のテーマで有名)
歌:山口いずみ(このドラマにも出演しています!)

そよ風のように 生きて行きたいの
優しく人の 心に触れてみたい
春には花と 秋には木の葉
冬には雪と 自由に戯れたい
涙流す時は そっと顔を隠し
乾いたら微笑んで こんにちは
そよ風のように 生きて行きたいの
触れ合う人に 幸せ運びたいの
幸せ運びたいの

眼の前の人が家族であれ他人であれ、そういった線引きをせずに、自然に人に対していた時代がそのまま歌詞になった曲です。
怒りも悲しみも、そして喜びも、人の前では控えめにしていた良き日本人の歌だとは思いませんか?
だって、「涙流す時は そっと顔を隠し 乾いたら微笑んで こんにちは」ですよ!
何に怒っているのかちっとも分かりませんが、ヘイトスピーチに熱中している方々は、ぜひこのドラマを見たり、「そよ風のように」の歌を聞いてほしいと思います。
「雑居時代」は現在Amazonプライムビデオで視聴できます。