mogu-mogu-007のブログ

Windowsはもう結構です!

Windowsに嫌気が差して、無料OSに切り替えようと、いろいろ調べて、結局Linix Mintを導入しようと決めました。GUIに慣れていたので、Linuxに悪戦苦闘した記録です。

老眼は辛い!

電子メールアプリは、Windowsでは、【Becky! Internet Mail ver2】を購入し、長らく愛用しておりました。複数メールアドレスも登録できて、メールの振り分けも慣れていたのですが、いかんせん、Linuxには対応していないのですね。

しかたなく、Linuxでも使える【Thunderbird】にメールアプリを変更しました。

使い勝手は、さほど違わないし、メールアドレス設定も問題なかったのですが…。

なぜか、メニューもメール題名も本文もやたらフォントが小さくて、老眼にはつらすぎる!

設定メニューにフォントサイズがあるので、大きなサイズに変更してみたのですが、設定が反映されません。

例によって、「Thunderbird フォント 大きく」とググります。

なんと、設定変更まで、設定詳細までたぐって、2段階もいじらなくてはならないと判明。

たかが、文字サイズを変えるだけなのに、分かりにくいのにビックリです。

以下、備忘も兼ねて紹介します。

1、全体を拡大表示するための設定

(1)設定メニュー→一番下の設定エディタを開く。

なぜか、警告がでる!

(2)検索スペースに、「layout.css.dovPixelsPerPx」と入力。

途中から、検索候補が出ますので、最後まで入れなくても見つかります。

Windowsの設定用データベース【レジストリ】みたいです。

項目をみると、分かりやすいですね。cssはhtml(ホームページ記述文)のトータル設定リストですね。PerPxはピクセルの割合の意味です。

(3)「layout.css.dovPixelsPerPx」を開いたら、初期値を書き換えて、ダブルクリックで設定保存。

パラメータは、1が標準。1.5とかにすると拡大されます。

実はここが1番謎なのですが、初期値は、−1.0になっています。

使い始めが、極小表示って??????

2、本文表示のフォントを変える。

分かりにくいのは、こちら。

(1)設定メニュー→「言語と外観」→「フォントと配色」→「詳細」と開く。

(2)「対象言語」を「日本語」から「他の表記体系」に変更。

(3)フォント制御の「プレーンテキストメッセージに等幅フォントを使用する」のチェックを外す。

 どうやら、汎用言語にしておかないと、一般設定のフォント変更が生きないらしいです。

 汎用言語でも、ちゃんと日本語表示になります。ご心配なく。

(3)「フォントと配色」に戻って、フォントサイズを14とか15などに変更。

これで、無事老眼でも読める表示になりました。

以下、詳しい説明サイトです。参考にさせていただきました。

「イージーライフ日記」

「澤田匡央税理士事務所」

Thunderbirdの拡大設定後はこんな感じです。

設定は、全体表示を1.5に、本文フォントは14pになっています。