新しい職場では、会議室を貸し出しているので、領収書が必要です。立派な領収書用紙が山ほど用意されていて、手書きで書いたり、Excelで位置合わせしたファイルに入力してプリントしたりして、利用者さんに渡します。このパソコンデータが入力しにくい上に位置も微妙にずれています。しかも、税込金額と税抜金額も入れなくてはなりません。どうやら、今まで電卓で計算していたみたい。
よっしゃーと、以下のサイトを参考に、初めてExcelのマクロに挑戦してみました。
【エクセル講座】Excelだけで差し込み印刷:もうWordは使わない★超簡単VBAマクロ★初心者でもOK★便利関数 - YouTube
3日間、悪戦苦闘して(我ながら悪戦苦闘が好きですね!)ようやく、領収書用紙にぴったり印刷できるExcelデータができました。
初めて表からデータを引っ張ってくるVLOOKUP関数を使ったのですが、便利ですね!
今回は、ちゃんと領収総額を入れれば、自動で税額と税抜金額が出るようにして、領収書No.も、日付から作れるようにしました。
ところがですよ、同僚から、「試したけど、動かなかった」と言われて、おかしいなと思いました。
原因を調べたら、私の嫌いなWindowsがまたしてもセキュリティを強化したせいでした。職場内にLan接続したNASが簡易共有サーバになっているのですが、ネットワーク上のマクロ付きファイルは、はじかれてしまうのです。
詳しくは、はてなブログのお仲間の以下のサイトに記述がありました。
mokoNET.さんの
他のサイトには、Excelファイルのプロパティでセキュリティの操作をすると開ける場合もあるように書いてありましたが、Windowsのセキュリティが厳しすぎて、そもそもファイルの肝腎のセキュリティ切替メニューすら表示されません。
しかたなく、mokoNET.さんの説明をたよりに、インターネットオプションから、信頼できるサイトを設定しようとしました。共有フォルダのリンクを記述するのが苦手なので、例によってファイルのプロパティからコピペしました。
ところが、設定が反映されません。
よく見たら、設定メニューの一番下、「このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認(https:)を必要とする」にチェックが入っていて、それを外したら、信頼するサイトに共有フォルダが登録できました。
再度、共有フォルダからExcelファイルをダブルクリックすると、セキュリティの警告は出ましたが、無事開けてマクロも動かせました。
mokoNET.さんありがとうございました。
こういうパソコン操作で困ったときは、メーカーの公式トラブルシューティングより、実際に試した経験のある方のblog記事などの方が分かりやすいですね。
この領収書のとなりのタブに、テーブル形式で入力用の表が作ってあります。
同僚に使ってもらえると、うれしいな。