いつの間にか、Linuxmintのバージョンが新しくなっていたので、試してみることにしました。
現在メインで運用しているのは、「Linuxmint Cinnamon 21.1」
今回試したのは、22.1です。
22.1は、2025/01/14リリースで、2029年までサポートされます。
21.1のサポートが2027年までですから、2年伸びています。
メイン機にいきなり導入は怖かったので、メルカリで販売予定だったNEC PC-VJ15EBZCFに新規インストールを試みました。

機能を試したかったのもありますが、ついでにパーテションを分けておいたhomeディレクトリが上書きされないかどうか試したかったのです。
事前に、homeディレクトリの「ドキュメント」「ミュージック」「ビデオ」「ピクチュア」フォルダに一つずつデータを保存しておきました。デスクトップにも一応写真を1枚。
再インストールの様子
さて、公式サイトから最新版のディスクイメージをダウンロードして、DVD-Rに焼きます。USBメモリの方が楽ですが、古い機種だとBIOSを操作してもUSBからの起動ができなかったので、DVDにしました。
途中インストール中のログが表示されました。

例によって、嫌になるくらい時間がかかります。20から30分くらいかな。
システムパーティションに上書きする指定でインストールを開始したのですが、何やら警告が出て(例によって英語なのでよく読まない)無理やり進めました。
無事インストールできたようなので、DVDを抜いて再起動しました。
ところが、NECのロゴが点滅してそれ以上進まない。
やり直しです。
また、DVDから読み込んでさっきと違うパーテション(実はよく覚えていない、一番ルートにしたかも・・・)に再度インストール。
今度は、なんとかできたようです。

このディスク構成でたぶんファイルシステムパーテションにOSが入っているはずです。青いパーテションは、home用に分けてあってそのまま上書きされていないはず。
さて、データフォルダに保存してあった写真などは、はたして残っているでしょうか?

再インストール前と同じ「AAA」というユーザーでインストールしたのでhomeの中には個人用フォルダがありました。ところが、それぞれの中をのぞいたら空っぽ!
「やはり、うまく行かなかったか?」とがっかりして、パーテションを分けておいたドライブをクリックしたら…。
やはり同じ個人フォルダがあります。中を見ると…。

デスクトップに置いた写真があります。

ビデオフォルダには、サンプルの動画ファイルが。
よく考えてみたら当然です。前回は新規インストール時にシステムとは別パーテションをhomeに割り当てたのですが、今回新規でインストールした時に、新しいhomeが追加されてしまったのです。Linuxmintのファイルシステムは厳密なのでインストール時にすでにあるhomeを再指定できないようです。
たぶん設定やデータ構造をバックアップするTimeshiftもバージョンアップ後は使えなんじゃないかなと思います。この辺Linuxにくわしい方に教えてほしいです。
ともあれ、データパーテションを分けておけば一つのSSD(ハードディスク)にLinuxを再インストールしても、保存したデータは一応無事なようです。もちろんアクシデントに備えて、大切な個人データは別のデバイスへバックアップしておくべきです。
「Linuxmint Cinnamon 22.1」で変わったところは?
いろいろ試す前に、システムのアップデートを行います。最初なのでアップデートが山ほどあります。

詳細情報をクリックすると、進行中のプロセスがダァーと出ます。

さて、見た目の変化はあまりないようです。
ユーザーインターフェイスを大幅にいじらないのは、Linux各ディストリビューション設計の美点です。
すぐ気づいたのが、メッセージウインドウのデザイン変更。
システムアップデートでパスワードを入力するウインドウが大きくなりました。

シャットダウンメニューも同じデザイン。

Cinnamon 21.1のデザインがこちら。

角型から楕円型へ。いくらか有料OSぽくなりました。
あと、いままでデスクトップの背景しか変えなかったのでよく知らなかったのですが、フォルダやシステムパネル、メニューバーなどのテーマがすごくたくさんあることに気づきました。

こちらがシステムパネルのデザイン。ライトからダークまで、カラーの組み合わせもたくさんあります。

クリックボタンの種類もたくさんあります。このあたりも、22.1でデザインが微妙に変わっているみたい。
デフォルトで搭載されているテーマもたくさんあるけど、追加でダウンロードするテーマもたくさんあります。Linuxmintはオープンソースのせいか、自分好みでテーマをデザインする有志がたくさんいるのも面白いし、Linuxは支え合いと無償提供がベースなので、自由度とパーソナル性が高いのが面白い。

テーマを変えると、主にスタートメニューの表示ががらりと変わります。
ダウンロードした「Railway」というテーマに設定すると、スタートメニューがこんな感じになりました。

オリジナルの「mint(ダークモード)」だとこんな感じ。

テーマがありすぎて、いじっているうちにどれが自分に合っているのか分からなくなります。
ということで、久々のパソコンネタでした。