mogu-mogu-007のブログ

Windowsはもう結構です!

Windowsに嫌気が差して、無料OSに切り替えようと、いろいろ調べて、結局Linix Mintを導入しようと決めました。GUIに慣れていたので、Linuxに悪戦苦闘した記録です。

笑える新聞広告(>▽<*)ww

昨日に引き続き、Windows11ネタです。

5/3付けの朝日新聞の書籍広告。いわゆる3段6割広告ですね。

朝日らしい、まじめな解説書です。

でも、そのまじめさが、とにかく笑えます!

なにしろ、「Windows11の272の困った」をなんとかしようというのですよ!

Xで「windows11が使いにくい」と検索すると、山ほどお悩みポストが投稿されています。その殆どが、ユーザーインターフェイスの仕様変更です。中には「また、フリーズした」というのもあります。

以前このblogで紹介したように、事務所内のLANでもマクロ付きExcelファイルが使用できませんでした。セキュリティに神経質になるあまり自分で作ったデータまでマクロを無効化するのはいかがなものでしょう。

2024年2月発表のデータでは、日本のデスクトップPCのOSシェアでは、Windowsが、70.78%でだんとつトップです。でも、今回に限らず、Windowsはバージョンアップのたびにその使い勝手が激変し、ユーザーを戸惑わせています。

私自身も、職場でwindows11を使っているのですが、未だにエクスプローラが使いにくくて困っています。以前は簡単によく使うフォルダが登録できたはずなんですが、ピン止めという機能がうまくできず、フォルダが登録できません。

その上、やたら目新しいアイコンが増えているのですが、老眼で違いが分かりにくい上に、どのアイコンがなんの機能なのかが分かりにくく、とっさにどれを選べばいいのか困ります。

私は、OSに求められるのは、新しい機能ではなく、安定性と使いやすさだと思います。

職場のPCでは、仕事をしていると、突然ゲームのニュースがデカデカと表示されて鬱陶しかったです。なんだろうと思ったら、デフォルトではニュースや広告が自動で表示されるようになっているらしいです。仕事中に要らない広告を見たいひとがいるんでしょうかね?迷惑としか思えません。はてなブログの中にも、広告機能をブロックする方法を解説している方がいます。以下がそのサイトです。

 モビログさんの「Windows11で通知や広告が邪魔な時にやる設定」

お金を払って購入したOSで勝手に広告を表示していいもんですかね?このはてなブログだって、広告表示を了承して、無料サービスを使っているわけで、世の中の常識は、有料なら、余分な広告なんて見なくていいはずでしょう。

わざわざ、OSの設定を苦労していじらなければ、広告が消せないOSってどうなんでしょうね。

私には、LInuxmintのファイラーで十分です。

それとも、私も「パソコンで困ったときに開く本」を購入すべきなんでしょうか?

 

いよいよ、Microsoftのあがきが見苦しくなってきた

先日【GIGAZINE】というガジェット系のニュースサイトを見ていたら、以下のような記事を見つけました。

Windows 10の市場シェアが2024年4月に70%の大台に到達した一方でWindows 11のシェアが低下していることが報告される - GIGAZINE

一部省略

Windows 10は2025年10月にサポート終了予定で、Microsoftは速やかなWindows 11へのアップデートを呼びかけるとともに、サポート終了後もWindows 10を使用したいユーザー向けの延長サポートプログラムの料金体系を発表しています。

一部省略

Microsoftは2024年4月2日、このESUプログラムを受けるにあたっての法人向け料金を発表しました。Microsoftによると、1年目はデバイス1台当たり61ドル(約9200円)、2年目は122ドル(約1万8500円)、そして3年目は244ドル(約3万7000円)とのこと。

GIGAZINE 2024年5/2の記事より

面白いのは、しきりに11へのバージョンアップを呼びかけているのに、逆に10のシェアが伸びていることです。こういう傾向は、windowsのバージョンアップのたびにありましたけど、旧バージョンが70%というのは、さすがにすごい数字だと思います。それだけ、11対応PCへの買い替えに抵抗があるのかもしれません。

そして、いやらしいのは、10の延長サポートの料金のバカ高さです。10を使い続け延長サポートを契約すると、3年後はPC1台に付き37,000円もかかるのです。企業がこんなの払うと思いますか?

私が思うに、将来的なシステム運用を考えれば、そろそろ企業もLinuxなどをベースにした自社システムに切り替えるところが出てくるのではと思います。

来年あたりは、現在4%台のLinuxのデスクトップOSのシェアも上がるかもしれません。

GW! ベンチマークでも測ってみますか

先日、職場の同僚とパソコンの話題で雑談しました。

私が「linuxはいい!Windowsのバージョンアップにはうんざり」のようなことを話しました。家に帰って、メルカリで中古ノートを検索すると、結構4・5千円で売りに出ています。メインで使っているLinuxmintはFujitsu製で、メルカリで購入したときは、13,500円でした。少し古い機種だと投げ売り状態のようです。

「そうだ!おもちゃ代わりに中古ノートにまたLinxmintインストールして遊ぼう」と思いつきました。

4,000円のノートPCが、3,800円に値下げしていたので、即購入しました。購入したPCはまだ届かないですが、今の手持ちのPCの性能をちょっと調べたくなりました。Linuxだと、ベンチマーク的な測定は、コマンドでできるらしいのですが、Windowsとの比較がしてみたかったので、調べると、ドライブの読み書き速度だけですが、ベンチマークが測定できるアプリがありました。

kDiskmarkというGUIで操作できるアプリで、Windows用のCrystalDiskMarkとほぼ同等らしいです。

不勉強で、ドライブの読み書き速度とOSによる違いはよくわからないのですが、とりあえず、この両アプリを使って、手持ちのFujitsuのLinuxmint機とWindows7機で比較してみました。

kDiskmarkは、以下のコマンドをターミナルに入れたら、あっさりインストールできました。

sudo add-apt-repository ppa:jonmagon/kdiskmark
sudo apt update
sudo apt install kdiskmark

早速、Linuxmint機でSSDの読み書き速度を測った結果が、以下の通りです。

CrystalDiskMarkで測った、Windows7機のSSDの読み書き速度がこちら。

アプリが違うので、どれくらい実態に合ってるかはちょっと分かりません。

最大速度と最小速度の差は、Windows7の方が、少ないです。

ただし、最大速度はLinuxmitのPCの方が速いようです。特に読み出しは速い傾向があるみたいです。

他のベンチマークも測ってみたいですね。

4/28追記

思いついて、以前のPCから外して外付けで使っているハードディスクのスピードも測ってみました。

Windows7に接続して測ったら、こんな結果。

Windows7、Linuxmintそれぞれのの内蔵SSDに比べると、相当低い結果です。

さて、Linuxmint機に接続して測ってみます。

アプリが違うので、どうでしょう。

やはり誤差が出るようです。不思議なことに、書き込みスピードはほぼ同じ結果なのに、読み出しスピードが極端に遅いです。本当にそうなのかどうか、後で重めのデータをWindowsとLinuxmintで開いて、タイムを測ってみようと思います。

 

天気予報アプリの設定に成功した!

Linuxmintでは、デスクトップに置く常時表示アプリを「デスクレット」と言うようです。
デスクトップで、マウスを右クリックすると、使用できるデスクレットが出てきます。
以前に、天気予報デスクレットが見つかったので、配置してみたのですが、住んでいる地域の天気を表示する設定法がチンプンカンプンでした。デフォルトでは、Londonが表示されていて、「わたしゃ、Londonに行くつもりはないんだよ!」とあれこれいじってみたのですが、さっぱり分かりません。
どうやら、気象情報を地区ごとに順次更新しているサービスがあって、そのサービスにアクセスして、デスクレットに表すらしいことまでは、分かってきました。日本の気象予報サービスはないらしく、すべて英語圏のサービス。設定メニューで各国のどの気象サービスを利用するか選択できるようです。問題は、気象情報サービスは、有料のことが多いことです。イギリスの放送局が運営してるらしい「BBC」とか「World Weather Online」とかいろいろあります。検索してみたら、ユーザー登録のみで一番シンプルな情報だけ使える「Open Weather Map」というサービスがありました。
試しに、Mail addressでユーザー登録してみました。

返信Mailが来たら、すぐにわたしの「mogmogu」というユーザー名ができました。

その後が大変。「Open Weather Map」のメニューは日本語表示ですが、どう操作したらいいのかよく分からず、適当にわたしのMail addressやら設定済みのパスワードやら入れたら、どうやらデスクレットに渡す鍵(コード)が表示されました。

※ネットの説明では、Mailでこのコードが送られてくるらしかったのですが、なかなか来なかったので、サイトに表示されたコードをコピペして、デスクレットに入れました。

【Location】と【API Key】という入力欄があって、よく分からなくていろいろ試しました。
どうやら、次のように入力したら、なんとか設定ができました。

初めからの手順を書いておきます。

(すみません、夜中にぐちゃぐちゃやっていたので、あやふやです。)

1、ブラウザで「Open Weather Map」にアクセスし、自分の居住地を検索窓で検索します。ローマ字じゃないとだめなようです。「nagano,japan(長野)」とかですね。合っていれば、そこをクリックすると画面下に天気予報が表示されます。

2、マイメニューにみたいなタブから、「私のAPIキー」を選びます。

3、画面が変わって、英語で「APIに名前をつけろ」みたいなメニューがでて、自分の町名などを入れてクリックすると、自分のAPIキーが発行されます。
APIというのは、ネット上の情報を受け取るためのコードらしく、気象情報以外でもいろいろ使われているらしいです。

実は、この先が悪戦苦闘でした。
デスクレットに入力する時の注意点を書いておきます。


まず【Location】は町の位置です。こちらには、「Open Weather Map」で自分の町(ピンポイントは無理らしいです、県庁所在地くらいです)が表示されている状態で、検索欄のIPアドレスの末尾の数字が、【Location】です。群馬県前橋市は(1857843)でした。もしかすると、世界中の【Location】一覧があるのかもしれません。
次に【API Key】の欄に、自分に発行されたAPIキーを選択してコピペします。
すると、あら不思議!デスクレットの気象情報が自分の町に変わります。

便利ですね。
まあ、Windowsのニュースなどの表示に比べたら、たかが天気予報ですが、自力で設定して、Linuxがせっせと英語圏の会社からデータを取ってきているのかと思うと、健気です。

追伸
悪戦苦闘して、設定が済んだと思ったら、Mailで【API Key】が送られてきました!

多分、なにかMailで送るためのワンクリックが足らなかったのだと思います。

Dear Customer!

Thank you for subscribing to Free OpenWeatherMap!

API key:
- Your API key is 41ec5b...個人情報なので途中は省略...78cf5a458
- Within the next couple of hours, it will be activated and ready to use
- You can later create more API keys on your account page
- Please, always use your API key in each API call

出ましたよ−! WEB上の詐欺サイトの実物!

購読中のblogのリンクをクリックしたら、突然、警告画面が!

真ん中の黒いウィンドウは、ご丁寧に点滅しています。

別におかしなサイトでないのに、どうやらblogのhtmlデータをまるごとコピーして、ニセblogを表示しているようです。blog内の別記事をクリックしたら、この画面が表示されました。

「ウィルスが侵入しました!」と警告ウインドウが出てますね。

初めて見ると、「ぎょっ!」としますよね。でも、大概はブラウザを閉じればそれまでです。

私は、すぐ気がつきましたよ。

なぜか...

それは、使用中のPCはLinuxmintで、Windowsじゃないからです。当然Windowsディフェンダーも使っていません。

Linuxのデスクトップに現れたWindowsデスクトップ。

珍品です!

Linuxを使っているのは変人なのか?

先日、「デスクトップPCでのLinuxのシェア率が全世界でようやく4%に到達!」というネットニュースを見ました。

このblogを始めたきっかけがLinuxmintを使い始めた悪戦苦闘を記録する目的でした。

身のまわりでも、Linuxを使ったという人に会ったことがないので、「そうなんだろうな」と何となく思っていました。

でも、よく考えてみれば、4%って、凄くないですか?

そう思って、統計情報から、計算してみました。

f:id:mogu-mogu-007:20240415193837j:image

総務省 2021年調査データから

総世帯数 5,572万

パソコン保有割合 69.8%

計算すると、

日本の各家庭で保有されているPCは、

約3,889万台となります。

(一家に1台としても)

日本のデスクトップPCでの、Linuxシェアは、約0.9%らしいので、この割合を掛けると...

なんと!

37万台です。

全然変人じゃないでしょうが! ヽ(‘ ∇‘ )ノ

 

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2025年10月14日

windows10のサポート終了です。

もう、Microsoftに搾取されるのはやめて、思い切って、フリーOSに切り替えましょう!

 

Linuxmintのアップデートとは?

Windowsでは、主にセキュリティパッチのアップデートがありますね。いわゆるWindowsアップデート。これが、定期的にWindowsアップデートサーバにアクセスしていて、大概はパソコン起動時に自動でアップデートファイルをダウンロードして、OSのアップデートが行われます。

実は、これに非常に時間がかかる場合が多くて、Windowsユーザーには不評です。スケジュール調節で、10や11ではシャットダウン時にできるのでしょうかね?最近はサブ機でしか、Windowsを使わないので、最新のWindowsの状況に疎くなっています。

Linuxmintでは、アップデートマネージャーというOS付属のアプリが、パソコン起動の数分後にアップデートサーバにアクセスして、アップデートファイルがあると、タスクバーの盾のようなアイコンに半分赤い表示がでます。後のアップデートは、手動で行います。よほど大量のアップデートでなければ、10秒ほどでOSは最新に更新されます。再起動もほぼありません。

アップデート一つとっても、Linuxは快適です。

本日のアップデートは2つでした。

一つは、OS内で信号をやり取りするプロトコルの更新らしかったです。

以下、アップデート時のデスクトップ表示を貼り付けておきます。

1 アップデートを確認して(実はなんだかよくわからないけど…)パスワードを入力。

2 あとは勝手にダウンロードして、インストールされます。

3 本日のアップデート内容は、リストの一番上の2つです。