mogu-mogu-007のブログ

Windowsはもう結構です!

Windowsに嫌気が差して、無料OSに切り替えようと、いろいろ調べて、結局Linix Mintを導入しようと決めました。GUIに慣れていたので、Linuxに悪戦苦闘した記録です。

Windows11のコンテキストメニューは不評らしい

コンテキストメニューは普通「右クリック」で表示されるメニュー。
一番よく使うのは、エクスプローラーでファイル操作をするときですね。
「切り取り」「コピー」「貼り付け」「ショートカットの作成」あたりでしょうか。
Windows10から Windows11へ移行したユーザーがとまどうのは、このコンテキストメニューの変更が大きいですね。
他のユーザーインターフェース変更と同様に、ユーザーがよく使うメニューを順番に表示すればいいだけなのに、まったく意図の分からない並べ替えやメニューの変更をやってくれたので、「えっ?どうなってるの???」という戸惑いがあります。
特に戸惑ったのは、「切り取り」「コピー」「貼り付け」などが、アイコン表示に変わったこと。
私は正直アイコンが表す意味がピンとこないですね。
公共のマークもそうとう長い年月をかけて、意味することを人々に周知するのに、アイコンのデザイナーセンスを疑いますね。OSをバージョンアップするたびに、アイコンのデザインを一新するのはユーザーを戸惑わせるだけでしょう。少なくともWindows10までは、アイコン表示に必ず文字で説明がついていましたから、特段アイコンだけで見分けを付ける必要がなかったわけです。
こちらが、Windows10の標準的なコンテキストメニュー

そして、こちらがWindows11のコンテキストメニュー

OSのデザイナーの意図では、上部によく使うメニューをアイコンで並べた方がマウスでクリックしやすいと思ったのでしょう。でも、アイコンと縦に並んだ文字のメニューがあると、目的の機能を探すのに、まずアイコンを見て(マウスでたどって)見つからないと縦のメニューを探す(マウスで)という2段階の動きになるから、ストレスが増すのです。

さて、Linuxmintではどうでしょう。
WindowsならXPか7あたりの操作感なので、コンテキストメニューも縦一列できわめてシンプルです。
こんな感じ。

また、ファイルマネージャーの設定を開けば、ちゃんとコンテキストメニューの項目も変更できます。

Windows10以降はどうなっているか調べたら…

なんとエクスプローラーのコンテキストメニューの変更は、レジストリを編集するという危ない操作が必要らしいです。

まあ、商用OSでクローズドソースだから当然といえば当然。
だけど、パーソナルコンピュータなら、使い勝手の調整くらいOSに含まれていてもいいんじゃないでしょうか?
せめて、旧バージョンのコンテキストメニューも選択できる仕様にはすべきだと思います。