連休で出勤日がまばらになってしまうので、昨日は仕事をこなそうと、夢中でパソコン操作をしていました。
すると、Wordで文書を入力中、ちょっとマウスが動いたら…?
ドラッグされた文が消えてしまいました。
Ctrl+Zで戻そうとしても、確定したはずの文が消えたきり戻りません。
ネットで原因を探ると、「入力した文字が消えるのは上書きモードになっている可能性がある」と対処法が見つかりました。上書きモードなどに切り替えた覚えはないのですが、一応切り替えをやってはみました。
やはり、だめです。
マウスで選択しようとすると、なぞった部分がそのまま消えてしまいます。
さらに検索すると…。
対処法を紹介しているブログを見つけました。
Wordのオプションから詳細設定を開き、表示項目の中の「ドラッグ中も文書の内容を更新する」という項目のチェックを外して、再起動すると。
直りました!
クローバーポートさんありがとうございます!
しかし、はっきり言ってイライラさせられるのは、Microsoftのサポートです。不具合の対処法を調べても、MicrosoftのTipsはとにかく分かりにくい。テキストだけの説明だし、専門用語ばかりでちんぷんかんぷん。クローバーポートさんはパソコン教室なども経営されているようで、素人にも分かりやすく説明されています。
やはり、一般ユーザーが苦心惨憺したあげく、同じような悩みの手助けに情報をネットに上げる行為のほうがMicrosoftのサポートの何倍も役に立ちます。Officeの操作に困ったときにMicrosoftのサポートをまず調べるという人はどのくらいいるのでしょうかね?
時々「えっ?」となるのは、Microsoftのアプリ全体に言えますね。設定を変更した覚えなどないのに、昨日は作業できていたアプリに得体のしれないエラーが出ることが時々あります。
私はワープロは辞書も含めて一太郎の方が好きです。業務上しかたなくWordを使っていますが、一太郎では急に挙動がおかしくなったことは一度もありません。重いアプリだけど安定感は抜群です。今は思い出せませんが、Excelもよくわけのわからない不具合が出ますね。
確かにアプリがハングアップすることは、Windows98くらいまではよくありましたが、アプリが想定外の動きをするようになったのは最近の方が多いと思います。
今思い出しましたが、Excelの入力中、キーボードでの入力にアプリが反応しないことが時々ありますね。Excelしか起動していないのにも関わらず、入力後カーソル部分に目をやると反応していないで数秒後にやっと入力したものが表示されます。(私はブラインドタッチができないので、キーボードの手元だけ見て入力するので気づくのです)これだけCPUの性能が上がって、メモリも十分搭載しているのにもかかわらずです。
最近セキュリティアップデートがあったようです。Microsoft Office 2016のセキュリティ更新プログラム(KB5002700)というやつですね。今回も特定の環境下でOfficeが反応しなくなるトラブルが起きているようです。
今のように多種多様のデバイスがOSに組み込まれている状況では、リリース前に十分検証するのは難しいでしょうが、不具合が報告されたら、原因の説明と対策パッチの開発は素早く対応してほしいものです。よく「回避策」と称して、ユーザーに難しそうな設定変更を教えるのは姑息な手段としか思えません。
何度も言いますが、お金を取ってOSを提供しているのですから、その分のサポートは誠実に行うべきです。
皆さんどう思いますかね?