mogu-mogu-007のブログ

Windowsはもう結構です!

Windowsに嫌気が差して、無料OSに切り替えようと、いろいろ調べて、結局Linuxmintを導入しようと決めました。
GUIに慣れていたので、Linuxに悪戦苦闘した記録です。
最近は毎日の食べ物や身辺雑記が増えてきました。

老後資金を投資してみました

転職後よく話すようになった保険会社社長から、時々資産運用の話を聞きます。よく研究しているらしく、余裕資金で運用している新型NISAでは、先日の株価下落後も資金はきちんと増えているらしいです。

私も給料天引きで積み立てていた財形貯金を退職時に解約したので、まとまった預金ができました。退職金は考えるのが面倒だったので(当時はまだ旧NISAしかなかった)そのまま定期預金にしておきました。

さて、今回の手持ち資金を定期にしても、インフレをカバーできず購買力としては目減りを防げません。

でも、安倍政権後の経済政策の目玉である新NISAは、どうも信用ならない気もしたし、経済音痴の自分では金融機関の謳い文句にのって投資に踏み切るのも心配だったのです。

ネットでいろいろ調べたり、老後の資産運用についての本を読んだりして、自分に必要な資産保護の方法を考えました。

参考にした本はこちら。

紀伊國屋書店サイトからお借りしました

私のニーズにあった投資法としては、

(1)定年後の資金を安全に守る

(2)余裕資金を効率よく運用する

(3)定期積立は考えない

以上3点。

もう年金生活がベースになるので、たとえ仕事にありつけたとしても月収が確保できる保証はありません。現役の時なら、月々の積立もできますが、定年後は無理です。

ですから、余裕資金を元本割れしない方法として、結局米国債を選びました。

youtube米国債購入法動画や本を参考に、あるネット証券に口座を開いて、銀行から資金を送金しました。でもここまでがなかなか大変。私個人を証明するのにマイナンバーだけでなく、顔写真や運転免許証の画像も必要でした。面白かったのは、免許証の写真撮影で机においた免許証を斜めから厚み部分を撮影する必要があったこと。偽造を防ぐためでしょうね。うまく考えたものです。

9月ころから徐々に準備を初めてきたのですが、その頃から円安がまた一段と進んでしまいました。円安だとドル建てで米国債を買うのが損になります。いくらか円高にならないかなと10日ほど様子を見てきたのですが安止まり。

しかたなく、151円程度で妥協して、ドルに替えて、数年ものの米国債購入手続きをしました。

約20,000ドル購入した場合の証券会社のシュミレーションが、以下。(2024.10.25段階で)

円高が128円を超えると、損が生じます。これが外貨建てのデメリット。為替相場で円に戻したときにどうなるかはわかりません。ちゃんとリスク部分のシュミレーションもしてくれます。

満期段階で152円(購入時より1円円高)として、円でシュミレーションしたのが、2番めの図。

税引き前ですが、58万円ほど利益が出る勘定になります。

20%の税金がかかるので、実際の手取りは46万円ほどでしょうか。

5年定期預金だと、年利0.2%5年で1%ですから、5年後でも金利は3万円ほどですから、比較になりません。

2番目のシュミレーションにあるように、満期時に1ドル=128円くらいまで円高になると、為替レートで損するので定期預金以下になることもあるかもしれませんが、ほぼありえないでしょう。